一般社団法人日本水墨画美術協会は、11月27日(金)から12月１日(火)の日程で「日本水墨画大賞展2020」を開催いたします。
　当協会は、雪舟、等伯、武蔵、若冲、大観…といった先人たちが追求した日本の水墨画を次代へとつなぐため、2013年に有志によって設立されました。

水墨画はいま継承の危機にあります。

　墨も筆も身近なものではなくなり、子どもたちはその魅力を知らないままに育ちます。美術大学や芸術大学に水墨画の学科はなく、水墨画の技と表現を求める場も、水墨画に親しむ機会も限られています。

　そうしたなかで、私たちは児童への「墨絵の出前授業」を行うとともに、現代の日本の水墨画を広く発表する場として、2015年より「日本水墨画大賞展」を開催。今回はその第3回となります。

　今年は画聖雪舟の生誕600年にあたることから、そのゆかりの地である山口市で開催いたします。

詳細は下記のとおりです。

出品作品の審査は8月2日(月)に行われ、雪舟大賞、準大賞、サントリー賞、特別賞、気鋭賞が選考されました。
表彰式は、村岡嗣政山口県知事を名誉会長に迎え、山口市市民会館小ホールで下記の日時に行います。
「日本水墨画大賞展2020」と表彰式、記念シンポジウム是非、お越しください。