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「画聖雪舟メモリアル完工式(第一期)」

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このほど、令和4年11月19日(土曜日)、山口県山口市の興隆寺妙見社境内におきまして
「画聖雪舟メモリアル完工式(第一期)」が行われました。

雪舟が生きた室町時代に造られた梵鐘の響きの中、当協会理事長であり、画聖雪舟メモリアル事業委員長である濱中応彦先生より
「雪舟生誕600年を記念し、水墨の郷やまぐちを全国に発信すると共に、雪舟の心と技を未来に繋げたい」と創建の思いを説明。



完工祈願法要を興隆寺・市原住職に祈願して頂き、来賓者が玉串奉納を行い、梵鐘の響きと共に終了しました。



新たに誕生した雪舟を偲ぶこの空間は、「翠光」「水境」「響」をコンセプトとし、
地元に愛され、水墨画と共に親しまれる場所であリ続けてほしいと願いを込めて完成しました。



山口県に来られた際は、是非お立ち寄りください。(山口支部)


一般社団法人日本水墨画美術協会会長 毛利元敦のご挨拶全文をご紹介します。

「本日はお忙しい中、「雪舟メモリアル第一期工事」完工式にご参集いただき誠にありがとうございます。
世界の十大文化人に選ばれた画聖雪舟は、西ノ京山口とは浅からぬご縁がありました。
拙宗と名乗っていた雪舟は、京都相国寺からこの山口の地へ下り、大内氏の元で画業に励み、雪舟と改名しています。
応永元年(1467)、雪舟は遣明使節の大内船随員絵師として渡明し、本場の水墨画を学ぶ機会を得たことは画風に対する大きな自信となり、
その後の作品に大きな影響を与えたことでしょう。
帰国後は九州遍歴の後、山口の雲谷庵を終の棲家として四季山水図など創作に励んでいます。
大内氏のあと山口の地を治めた毛利輝元は、絵師原直治に雪舟筆四季山水図の模写を命じ、
模写が出来上がると褒美として四季山水図と雪舟の旧居雲谷庵を与え、藩の御用絵師として雲谷等顔を名乗らせ、雪舟流を伝承させています。
画聖雪舟ゆかりの山口において「雪舟メモリアル第一期工事」が完工し皆様とこのよき日を共に迎えることを慶びそして深い縁を感じます。
世界に誇る日本水墨画の伝承と発展を衷心より祈念申し上げます。」

一般社団法人日本水墨画美術協会 会長
防府毛利報公会会長 毛利元敦